紙戸屋・中野表具店
市松柄の襖
黒いのふすま四枚立て
銀色の手漉き和紙のふすま四枚立て
銀の引手の銀の襖
古い扉と銀の襖

市松柄の襖・銀と鳥の子

当店HPを見て「これからマンションのリフォームをするにあたり、襖(ふすま)をお願いしたい」とご夫婦でご来店いただきました。間仕切り壁の多い間取りを大きく変更するとのこと。その日はいろいろなふすま紙や引手などをご覧頂き、ご説明をさせて頂きました。

それから数ヶ月が過ぎた頃、再度ご来店頂。壁の色、畳、古建具などなど…リフォームが進み、そろそろ襖(ふすま)の出番。
和空間・メインとなる箇所には「市松柄襖(ふすま)」。引手は十二月。この引手は月の形をしています。使用したふすま紙はお客様のチョイスです。銀と鳥の子のオリジナル市松柄の襖(ふすま)。朱色の壁に映える、雰囲気の良い襖(ふすま)に仕上がりました。

取合襖(ふすま/リビングとの間仕切り)リビング側はシンプルに「黒い襖(ふすま)」。和室側には越前手漉き和紙・銀月光を張り込んだ襖(ふすま)。鳥の子の紙の上から銀色の粉を流し込み、上から薄く紙料を漉き、落水になった上品なふすま紙です。「銀色の襖(ふすま)」と聞くと、派手なように感じますが、市松の襖(ふすま)も取合の襖(ふすま)も、シックな雰囲気で落ち着きがあります。こちらの取合襖(ふすま)も引手にこだわって「銀消 宗益丸」。まったりとした銀色の光沢が美しい引手です。

ご夫婦で「この方が、壁に合うわ」「これなら、どうかな〜」と、あれでもない、これでもない…とこだわりにこだわったリフォームの完成となりました。古建具にも、壁にも、お客様のこだわりが随所に見られ、素敵な空間!
この度は当店をご利用いただき、誠にありがとうございました。市松柄襖(ふすま)、ホントに素敵ですねっ!店内でも好評です!また、機会がございましたら、今後ともよろしくお願いいたします、ありがとうございました。

【張替・新調】
市松張り分け 手漉き和紙
ふすま骨 既存品 チップボール
下張り 上下張り(純楮和紙) 上下張り(純楮和紙)
上新鳥の子/アルミ艶消 越前手漉き・銀月光/MW-3004
染め色 --- ---
ふすま縁 既存品 加州黒
引手 十二月 銀消 宗益丸
4月
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・4月30日は展示会のため臨時休業とさせていただきます。
5月
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・5月2日は展示会のため臨時休業とさせていただきます。
紙戸屋・中野表具店(事務所)

大阪市城東区野江4-3-29
TEL:06-6931-4856
FAX:06-6935-1245
営業時間:10:00〜18:00
休  日:土曜・日曜・祝日・夏期、冬期休暇