からかみ襖は江戸時代から愛され続ける木版や紗型を使って柄付けされる襖です。元々は料紙として中国から輸入されていた唐紙(からかみ)。しかし当時、中国の紙は弱くすぐに破れてしまうことから和紙を利用して作成出来ないかと日本で作成されるようになったとか。一節では中国で作成された「唐紙」、日本で作成された「からかみ」と文字表記を変化させているとの事です。昨今では住宅雑誌にも紹介されることが多くなった事からか「からかみ襖」のお問い合せをよく頂戴いたします。雲母や胡粉で柄摺りされたからかみ襖は、お茶室、旧家はもちろん、現代の和室にもしっとりと馴染みます。
■さまざまな襖引手(ふすまひきて)をご用意しております。![]() |
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ふすま骨(芯材)によっては、からかみ襖に張り替えることができません。
本襖・チップ骨![]() |
戸ふすま(板戸)![]() |
スタイロ・段ボール![]() |
スタイロ・段ボールの襖(ふすま)は、基本的に使い捨てです。 経年劣化が激しい場合は張替をして間もなく襖桟がバラバラと外れたりすることがあります。そのためスタイロ・段ボールの襖(ふすま)で「からかみ」の張替はお勧めしておりません。