「家紋、寺紋入りの襖(ふすま)が欲しい」とのお問い合せをよく頂戴します。
基本的に「寺紋の襖」の場合、「寺紋」の数は10個。紙は「鳥の子」。摺り色は「白(胡粉)」または「銀色(雲母)」となります。しかし、時代の流れと共に「寺紋入りの襖」もさまざまな紙色や摺り色を求められるようになり、今日では「金箔押し」の寺紋入りの襖(ふすま)や、紙色も色とりどりの家紋入りの襖(ふすま)なども作成されるようになりました。
家紋、寺紋の「紋型」は、既存品で合う型があれば流用をさせて頂きますが、無ければ新しく作成をさせていただき、納品時にお渡しいたします。
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ふすま骨(芯材)によっては、家紋・寺紋の襖に張り替えることができません。
本襖・チップ骨![]() |
戸ふすま(板戸)![]() |
スタイロ・段ボール![]() |
スタイロ・段ボールの襖(ふすま)は、基本的に使い捨てです。 「初めての張り替え」の場合のみ対応させて頂きますが、張替可能な紙は限定されます。また経年劣化が激しい場合は張替をして間もなく襖桟がバラバラと外れたりすることがあります。そのためスタイロ・段ボールの襖(ふすま)で「家紋・寺紋」の張替はお勧めしておりません。