壁和紙張りは下張りから行います。決してべた張りはしません。
社寺仏閣や日本建築の壁に貼られている金紙や和紙。それら目に付く和紙の下には必ず「下張り」が施されています。下張りをすることにより和紙が下地のアクを吸い上げるのを防ぎ、また和紙のふんわりとした風合いを保ちます。上張りとして使用する和紙により下張りの和紙を選定してゆきます。
床の間の壁のみを和紙壁にしたり、また室内の一部に和紙を取り入れたり。昨今では室内の壁をすべて同じにせず、壁をインテリアとして楽しむ方も多くいらっしゃいます。また、和紙によって防炎処理を施すことも可能です。
下地により和紙張りができないことがあります。
オーダーとなるため、サイズ、使用する和紙などにより価格が大きく異なります。
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