場所は、京都の町家。京都東山区にある「六波羅密寺」のすぐそば。細い路地を入っていったところにこのお宅があります。これから治療院を開院されるのだそうで「戸襖(ふすま)はこのまま活かして、治療院にしたいんです。」とお電話を頂戴しました。
柄もすでにお決め頂いており「チベット梵字」。「柿渋染め和紙にこの柄を入れたらどうかと思って、」と。「どっしりと存在感がでて、年々かっこよくなると思いますけど、けっこうな値段になってしまいますよ〜。でも、紙も丈夫だし、かなり長くご使用いただけますけど…。」とお話をしたところ「是非!」とお返事を頂き、寄せていただきました。
裏面の待合室の襖(写真がないのです…すみません。)は、しっとりと越前手漉き和紙「雲肌」。裏表で、雰囲気をがらりと変えられるのが襖の醍醐味。このチベット梵字面のお部屋が治療室。
「そんな襖(ふすま)、是非みたいっ!治療も受けたい!」と思われた方は是非どうぞ。
■操体法研究所 松濤院
〒605-0813 京都市東山区松原通大和大路東入る轆轤町86-8
TEL/FAX:075-708-6146
http://shyotoin.blogspot.com
【張替】 | |
柄 | チベット梵字 |
ふすま骨 | 既存品 |
下張り | 上下張り(純楮和紙) |
紙 | 国産楮柿渋染め和紙 |
染め色 | チベット梵字 |
ふすま縁 | 既存品 |
引手 | 銀古美虫喰い丸 |
日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | |
7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 |
14 | 15 | 16 | 17 | 18 | 19 | 20 |
21 | 22 | 23 | 24 | 25 | 26 | 27 |
28 | 29 | 30 |
日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
1 | 2 | 3 | 4 | |||
5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 |
12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 |
19 | 20 | 21 | 22 | 23 | 24 | 25 |
26 | 27 | 28 | 29 | 30 | 31 |